みやこ模型オリジナル製品

当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

先日、宮沢模型商売繁盛セールに出展してきましたが…。
お叱りの言葉が。
「この機関車にどんな基板が対応するのかわからない」

…制作する側から見れば、例えば「K-21はEF210、EF58などに対応」と言っています。
しかし、お店様やお客様から見たときには「EF58はどの基板が対応するのか」という方法で製品を探されます。

というわけで、対照表をちまちまと作っております。
気が付けばアイテム数も増えてきましたので、一度にはできませんが、カトー製の「3ポジションライト基板」と「電気機関車」のうち、直流形、交直流形まではまとめてみました。

ライト対照表ページ

製品ホームページ(https://www.miyakomokei.com/)トップメニューの下に「対照表」というボタンがありますので、そこをクリックするとページにジャンプするように制作しました。
ダイレクトでアクセスする場合は
https://www.miyakomokei.com/reference/
です。

やってみてわかったことですが、意外に電気機関車のアイテム数が多いのです。
上からスクロールするのも大変ですので、目次を作って例えば「(直流形)F形旧型」「F形新型」なりに分類する方がいいかもしれません。
一方で、ページを分けすぎると今度は探すのが大変という問題があります。
一つのホームページにして、上の方でアイコンを作って、そこを押せば、ホームページの該当箇所に飛ぶというのがいいのかもしれないと思っております。これならば、外から見たときのアドレスは変わりませんので。

あわせて。
これだけの電気機関車が発売されているのですが、主要なもの、そうでないものがあります。
というわけで、ダイジェスト版のチラシも制作しました。

ライト基板対応表2025-11

https://www.miyakomokei.com/catalog/kiban202511-1.pdf

3ポジションライト基板対応表2025-11

https://www.miyakomokei.com/catalog/3posi2025-11.pdf

です。ご質問をいただくものの多くを掲載しています。こちらもご参考にしてください。

こうやって表にしていると「対応なし」というのがちょこちょこ見受けられます。
例えば、ED19は極小の基板を使っています。DD16や蒸気機関車(D51あたり)と共通なのですが、蒸気機関車はコアレスモーターを使っており、常点灯化をするにはどうすればよいのかと思案しております。それとは切り離してED19やDD16のために基板を作るのも…と考えたりしております。DD16は300番台のラッセルヘッドを外した状態で走行させるためにON-OFF基板が必須なのもわかっております。
一方で、カトー対応品ばかり作っているので、今度はトミックス製品はどうなのかという話にもなってきます。
理想としては、全て網羅するのがよいのですが、零細企業故にそれも難しいところです。
さあ、どうすればよいのか。まだまだ山は険しいと感じております。

新製品がなかなか出ずに大変申し訳ございません…。

というところです。ただ、「使えないと思っていたが、実は使える」というものがいろいろあることも発見でした。
お役に立てれば幸いです。