【Nゲージ】 カトー 南海6000系、683系動力試作品について
当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
本日開催されましたカトーセールスミーティングのレポートです。
技術的に興味深いところを紹介しています。ご了承ください。
南海6000系です。一見すると何の変哲もありませんが、よく見ると標識灯が車掌台側のみ点灯しています。
製品では、標識灯のON-OFFが選べる構造となっています。
標識灯をOFFにする方法です。
上が工場出荷状態で両側点灯です。
例えば、車掌台側のみ点灯としたい場合、消灯するべき運転台側のプリズムを抜きます。
これで運転台側は消灯できます。
このプリズムは、ヘッドライトからの光を遮断します。
テールライトからの光は別のプリズムですので、テールライトは両側点灯するという構造です。
私鉄の電車に応用できそうな技術です。
クーラーです。大手メーカー製だけあって側面の網目や出っ張りなどの表現もできています。
同じ南海の7000系などのグレードアップ用などにも活用できそうです。
ご予約受付中です。
■予約品■ (N) Z04-10837 クーラー (南海6000系)
また、関西の私鉄らしい前面のホロです。
車体側に取り付け穴があり、そこにツメを差し込む方式です。
ツメを切ってゴム系接着剤を使えば…。他系列にも応用できるかもしれません。
■予約品■ (N) Z04-10855 ホロ (南海6000系)
このほか。
683系「能登かがり火」用の動力です。片台車駆動ですが、3両編成なので十分走行が楽しめるとのことです。
過去に発売された 683系2000番台(サンダーバード用増結セット)、289系(但し、実車のいすはピンク色なので色を塗る必要があります)などにもご使用頂けます。
当店で動力ユニットと台車を組み立てたものです。
ご予約受付中です。
【組立済】 (N) 4681-1B+4681-2D1 サハ683-2412 動力ユニット
本日は以上です。