特急「成田エクスプレス」で活躍するE259系です。商品は3両増結セットです。

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【商品特徴】
鎌倉車両センターの東急車輌製の編成をプロトタイプ
車体間ダンパーを再現
行先は「成田エクスプレス 成田空港」を印刷済
信号炎管、アンテナ類は別パーツ
NE010編成をプロトタイプ

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【商品内容】
スケール：1/150 9mm(Nゲージ)
商品形態：塗装済完成品
モーター：なし
ヘッドライト・テールライト：なし
室内灯：別売(11-211 3両分)
KATOカプラー：装着済

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【商品編成】
←成田空港
モハE258-10−モハE259-510−モハE258-510

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【実車解説】
1991年3月、成田線の成田〜成田空港間が開業。これにより、世界一都心から遠くて不便な空港という汚名を着せられていた成田空港の直下に鉄道が乗り入れること となりました。これにあわせて、JR東日本の池袋・大船〜東京〜成田空港間に特急「成田エクスプレス」の運転を開始しました。
当初、253系を使用していましたが、座席が一部を除いて回転しないこと、製造後20年近く経過しており、制御装置としては一世代前のものであること、ライバルの京成が「成 田スカイアクセス」の開業にあわせて新型特急車を製造することなどを勘案し、2009年に新型特急車E259系が登場しました。
編成はすべて6両編成で、横浜方面、池袋方面の列車も6両となり、東京駅からは12両運転が原則となりました。
車体はE257系に引き続き、アルミ製となりました。裾絞りの断面ながら、裾付近が身延線のモハ62系のように、垂直になっているのがユニークなところで す。また、東京駅で分割併合をする関係で、貫通構造は変わりませんが、運転席は高運転台となり、大きく開く貫通扉が前面に付けられています。
カラーリングは前任の253系のイメージを引き継ぎ、白、赤、黒のブロックパターンを採用。「成田エクスプレス」のイメージは変わっていませんが、前面のデザインが大きく変わったために、新鮮な印象になっています。
足回りは、VVVF制御装置となっています。基本的にはE233系のものを高速用にしたような感じであり、予備パンタなど重要な機器は二重系にするなどの工夫が見られます。
そ して、車内は、不評だった固定クロスシートから回転リクライニングシートへ。情報装置も、液晶画面で外国語も表示され、成田空港から乗車した訪日客にも親 切な設計となっています。インターネット環境の進化により、Wi-Fi通信が車内で可能となり、モバイル機器を用意すれば、インターネットにつながるとい う機能も搭載されています。
2009年に登場し、あっという間に253系を置き換えました。2010年には優秀な新車に贈られる鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞しました。
現在、鎌倉車両センターに6連×22本が在籍。成田エクスプレスとして連日好評運転中です。