リプルフィルタ搭載常点灯ライト基板

停車中でも機関車のヘッドライトが点灯できるようにするためのライト基板です。
ハイパーDXなどのパルス式パワーパックを使えば、停車中でもヘッドライトが点灯します。
あわせて、進行方向逆側のライトちらつき防止のため、リプルフィルタも搭載しています。
ヘッドライトを点灯して発車待ちをする情景をお楽しみください。
常点灯のメカニズム

現在発売されている多くのパワーパックの仕組みです。パルス式と呼ばれています。
高速でON-OFFを繰り返し、その比率で平均電圧を上下させます。
※赤い部分が通電している時間です。

ヘッドライトのLEDは電流が流れているときに点灯しています。つまり、高速で点滅を繰り返しています。
一方、モーターは3V程度から回転を始めますので、写真のように、平均電圧1.44V程度であれば回らずに停車しています。
車両は停車、ヘッドライトは高速で点滅をしていますが、残像現象で連続して点灯しているように見えます。この事象を利用して停車中でもヘッドライトが点灯する「常点灯」としています。
K社製品が常点灯できない理由

カトー製品の場合、次に述べる「瞬間停電による進行方向逆側のライトちらつき」を防止するため、基板にコンデンサが搭載されています。
容量は走り出さない程度の平均電圧までの電流を吸収できるように設定されています。
このため、停車中にはヘッドライトが点灯しないようになっています。
進行方向逆側のライトがちらつく理由

車両を走らせていると、線路や車輪の汚れ、ギャップなどによって瞬間的に停電することがあります。このとき、モーターのコイルが逆向きの電流を発電してしまいます。この電流をライト基板のLEDが拾ってしまい、進行方向逆側のライトが点灯してしまいます。
進行方向逆側のライトをちらつかせない方法

進行方向逆側のライトをちらつかせないためには、電流を消せばよいわけです。
コンデンサを使う方法が知られていますが、当店では、トランジスタのダイオード機能を応用した「リプルフィルタ」をライト基板に搭載して、進行方向逆側のライトちらつきを解消しています。
製品一覧
■電球色
■白色
K-21の使用例
K-22の使用例
K-24の使用例
K-72の使用例
交換動画
補足

DD51で使用の場合、ボンネット内のプリズムの形状が製品によって異なります。
プリズムが長いもの(写真上)に対応します。なお、短いもの(写真下)でもご使用いただけますが、照度が極端に落ちます。